今年度のRIテーマは「地域を育み、大陸をつなぐ」であり、それを受けた地区テーマは「ロータリーの基本に返ろう、Back to Basics」です。100年以上の歴史の中で、近年、拡大一辺倒で邁進してきたロータリーも、その本質的な良さを再認識し、充実した活動の継続を図ろうとし始めたようです。
今治RCは昨年度75周年を迎え、記念事業も成功裏に執り行われました。大きな節目の後のこの1年間は少しゆったりとした流れの中で良き伝統を振り返り、一方で新しい取り組みも少しずつ取り入れたいと考えています。いわば「温故知新」。
今治クラブとしての様々な伝統の中でも、RCの基本となる「職業奉仕」についての理解が深い先輩方が多いことと、「例会出席」を重視する点は一番守っていきたいところです。難解でもあり、実践も難しい職業奉仕について、継続的に理解を深め、代々その精神を引き継いで行きたいと思います。また、例会への出席は親睦を深めることでもあり、クラブ運営の根本ともなりますので、基本事項としてお願いするところです。
一番大きな変化はクラブリーダーシッププランに則り、大幅に委員会構成を変更したことです。思い切って変更した部分もありますので、やり過ぎたところは次年度以降で変更していただければと思います。クラブが活性化すること、クラブの実情に合った委員会構成とすることがCLPの趣旨ですので、今回の変更に固執する必要は無いと考えています。
その他では慣例となって継続されていることで、その時々の実情に合わせた変化があってもいい部分は変化をつけてみようと思います。この点もCLP同様、やり過ぎた点は振り戻していただきたく思います。
以上簡単ですが今年度の会長方針とさせていただきます。実際の活動におきましては、各理事、委員長はじめ会員の皆さま方にお願いすることになりますので、この1年も今までのように積極的なご協力をお願い申し上げます。
(松山RC)
(新居浜南RC)
会 長 | 理 事 | 尾越 優 |
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被選会長 | 理 事 | 村上修三 |
副会長 | 理 事 | 久米 操 |
幹 事 | 理 事 | 矢野暢生 |
会 計 | 理 事 | 原 竜也 |
直前会長 | 理 事 | 渡邊道信 |
SAA | 理 事 | 門田精二 |
クラブ奉仕 | 理 事 | 久米 操(副会長兼任) |
職業奉仕 | 理 事 | 村上裕一 |
社会奉仕 | 理 事 | 菅 主浩 |
国際奉仕 | 理 事 | 西本信保 |
副幹事 | 吉武誠治 | |
副SAA | 吉良敏彦 白石洋治 |
職業奉仕委員会 | |
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委員長 | 村上裕一 |
副委員長 | 檜垣俊二 |
原田政一 | |
高木幹男 |
社会奉仕委員会 | |
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委員長 | 菅 主浩 |
副委員長 | 越智健司 |
光藤廣司 | |
飯 忠悟 |
新世代活動委員会 | |
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委員長 | 阿部真弓 |
副委員長 | 重松宗孝 |
久米 操 | |
(3年委員) |
インターアクト委員会 | |
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委員長 | 吉武誠治 |
副委員長 | 冠 康秀 |
宮本哲夫 |
国際奉仕委員会 | |
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委員長 | 西本信保 |
副委員長 | 近藤正人 |
重松宗孝 | |
竹田春夫 |
クラブ奉仕委員会 | |
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委員長 | 久米 操 |
副委員長 | 平尾浩一郎 |
青野明高 | |
八木 祐 |
出席委員会 | |
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委員長 | 栗西伸彰 |
副委員長 | 小堀陽一郎 |
伊藤良臣 |
職業分類委員会 | |
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委員長 | 白石洋治 |
副委員長 | 門田精二 |
矢野暢生 | |
(3年委員) |
親睦活動委員会 | |
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委員長 | 檜垣賢二 |
副委員長 | 青野賢治 |
岡田善雄 | |
徳丸謙一 | |
青野淳一 | |
楠本金也 | |
瀧幸勝也 | |
阿部真弓 | |
桑森ひとみ | |
藤田聡司 |
プログラム委員会 | |
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委員長 | 吉田 透 |
副委員長 | 原 竜也 |
吉良敏彦 |
ロータリー情報委員会 | |
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委員長 | 檜垣圭之介 |
副委員長 | 大澤正尚 |
渡辺昜廣 | |
(3年委員) |
会員増強委員会 | |
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委員長 | 重松宗孝 |
副委員長 | 渡辺昜廣 |
川上昭一 | |
檜垣 巧 |
ロータリー財団委員会 | |
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委員長 | 西信正男 |
副委員長 | 金森節生 |
野間豊博 | |
坂本昌平 |
米山記念奨学会委員会 | |
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委員長 | 村上修三 |
副委員長 | 松木徹夫 |
越智 務 | |
松本 篤 |
広報・会報委員会 | |
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委員長 | 近藤浩朗 |
副委員長 | 阿部真弓 |
瀧幸勝也 | |
村上敬朋 |
パストガバナー | 飯 忠悟 |
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国際奉仕委員会世界社会奉仕小委員会委員 | 重松宗孝 |
米山記念奨学委員会委員長 | 松木徹夫 |
米山記念奨学委員会委員 | 村上修三 |
上半期には主要な事業が集中し、峠に向かって上り坂を一直線に上っていく感じでした。年度始まりのドタバタした中で短期交換の受け入れと送り出しがあり、続いて友の会のキャンプ、米山や財団の地区の会合、そしてガバナー公式訪問。その上、会長としては創立記念例会の卓話が重くのしかかってきました。そのような中で会員皆さんのおかげをもって何とか半分終了しました。
ゆったりとした時間の中で例会に出席し、職業奉仕というキーワードの中で少しでも拾い物をする。そういう思いで進めてきた例会ですが、会長をするとずいぶんと勉強させていただきました。そして反省ばかりです。
まず、会長報告が特段なくとも何かしらの話題を持ち合わせ、いつでも引き出せるような心構えが必要。これはずいぶん困りもので、単なる埋め合わせにしかならなかったことが多かったと反省します。
また、職業奉仕という切り口は難しい。これまでの例会の積み重ねで、今まで以上に理解が深まったとは言えません。この点も下半期への反省として持ち越しです。
さらに本年度から委員会構成を変更し、その効果や問題点が見えてきました。そのひとつとして出席や会報といった必ず例会には必要となる委員会の委員が少ない上に、転勤等で更に少なくなり、委員の皆さんにはずいぶん負担を掛けました。これは次年度以降に改善する反省点です。
上手になったと思えることは点鐘の力加減。些細なことですが会長を経験しなければわからないことだと実感しました。
これからの下半期、プログラム的にはほぼ固まっており、大きな問題も無く過ごしていき、当初の計画である大分類別会員卓話において少しでも皆さんのプラスになる時間を作っていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。
今治RC76年目に当たる、2010-2011年度の1年間を無事終えることができました。ひとえに会員の皆さまのおかげであり、心より御礼申し上げます。
さて当年度下半期も予定のプログラムを順調に実施しておりましたが、3月11日に歴史的な大惨事である東日本大震災に見舞われることとなりました。被災された皆さまには改めてお悔やみ申し上げます。記憶から消えることのない年に会長をさせていただいた事となります。
この大震災に関しての当クラブの対応は、義捐金としてガバナー事務所へ100万円、日本赤十字社へ100万円を3月中に送らせていただきました。その後も村上職業奉仕委員長からの提案で歯ブラシの寄贈、マッチンググラント検討(結局実施には至りませんでした)等、何か役に立ちたいというロータリアンの思いをロータリーらしい手法で実現できるよう模索が継続しています。この点は次年度へも継続されることでしょう。
また、4月に予定されていた地区大会は亀井ガバナーの英断により会長幹事のみ出席で、しかも1日に短縮されて開催される運びとなり、これもロータリーの歴史の中で特異な年度として刻まれることとなりました。
一方クラブ内へ目を向けますと、過去2年間かけて検討をしてきたCLPを実施した年度に当たり、なおかつ2010年の規定審議会の結果を受けて、新世代奉仕を取り込んだ五大奉仕へ移行する年度となりました。委員会構成の変更は当年度から、五大奉仕及び理事定数の変更は次年度から実施されます。これらは2010年版の今治RC定款・細則に反映致しました。
当初75周年の翌年に当たり、ゆったりとした流れの中で過ごさせていただけると思っていましたが、こうして振り返るとクラブとしても日本としても歴史的な変化のあった年度となりました。
毎週例会に出席し、メインテーブルに座り、余った時間の穴埋めの用意を持ち合わせるという、RC会長としての重圧からは解放されることとなりますが、次年度からは新たな気持ちで初心に帰って出席しようと思います。
入 会 | ||
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2010. 7. 1 | 桑森ひとみ | |
2010.10.14 | 藤堂宗昭 | |
田中 悟 | ||
2010.10.21 | 藤田聡司 | |
2011. 1. 6 | 板脇ゆか | |
2011. 6. 2 | 檜垣直孝 | |
2011. 6. 9 | 島田雄二郎 | |
2011. 6.23 | 佐伯和信 |
退 会 | ||
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2010. 7.22 | 転勤 | 近藤浩朗 |
2011. 2. 1 | 転勤 | 岡田善雄 |
2011. 3.10 | 転勤 | 瀧幸勝也 |
2011. 4. 7 | 転勤 | 徳丸謙一 |
2011. 6.30 | 野間豊博 |
事務局 | |
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白石奈巳 |
2010年9月23日(木祝) 今治カントリー倶楽部
参加10名
グロス | H.D.C.P | ネット | ||
優勝 | 冠 康秀 | 84 | 8.8 | 75.2 |
準優勝 | 大澤正尚 | 92 | 16.0 | 76.0 |
3位 | 岡田善雄 | 93 | 14.4 | 78.6 |
3RC団体戦は南が優勝
2011年2月27日(日) 今治カントリー倶楽部
参加8名
グロス | H.D.C.P | ネット | ||
優勝 | 大澤正尚 | -- | -- | -- |
準優勝 | 飯 忠悟 | -- | -- | -- |
3位 | 青野明高 | -- | -- | -- |
ベスグロ:大澤正尚
2012年4月24日(日) 今治カントリー倶楽部
参加8名
グロス | H.D.C.P | ネット | ||
優勝 | 飯 忠悟 | -- | -- | -- |
準優勝 | 西本信保 | -- | -- | -- |
3位 | 吉武誠治 | -- | -- | -- |
ベスグロ:西本信保
2010年10月23日(土)・24日(日) 坊ちゃんスタジアム・マドンナスタジアム
参加7名、北2名、南1名
一回戦 | 7 - 7 じゃんけん勝ち | 高松南 |
準々決勝 | 4 - 4 じゃんけん負け | 阿波徳島 |
一回戦は10月23日、マドンナスタジアムで高松南RCと。野球好きのメンバーが次々と球場に集結、試合開始直前に9人が揃い、万全の体制で試合に臨む。しかしさすがに守備に就くとベンチに誰も居ないのは寂しい。そこでローターアクトクラブの松山大学2回生大野大樹くんのお手伝いをいただいた。
試合は今治北RC藤野茂会員の粘りの投球に、最終回打線が爆発。あわや逆転かと思われたが結局同点にて試合終了。じゃんけんの結果、初戦を突破し、久しぶりの勝利にチームは沸き返った。
二回戦は強豪阿波徳島との対戦。前半リードされるもホームランあり、センターライナーのランニングキャッチありの吉武会員の攻守に亘る活躍で逆転。リードしたまま最終回を迎えたものの同点に追いつかれ、そのままゲームセット。じゃんけんで敗北した。野球は9人でやるものとは言え、控えもおらず負傷者も出たため仕方ないこと。試合翌週の例会に吉武会員は足を引きずりながらも出席されていた。
さて恒例の甲子園での野球大会も参加します。皆さまのご協力・ご支援、よろしくお願い致します。
1番 | キャッチャー | 菅 主浩 |
2番 | ファースト | 八塚誠一 (今治北) |
3番 | センター | 吉武誠治 |
4番 | ショート/ピッチャー | 冠 康秀 |
5番 | ライト | 岡田俊三 (今治南) |
6番 | レフト | 小堀陽一郎 |
7番 | サード | 重松宗孝 |
8番 | セカンド | 栗西伸彰 |
9番 | ピッチャー/ショート | 藤野 茂 (今治北) |