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社会奉仕委員会
今治ロータリークラブでは年2回、今治青少年ロータリー友の会やインターアクトクラブの皆さんと一緒に清掃奉仕・早朝例会を行っています。伝承では戦前から行われていたそうですが、残念ながら詳細な記録は残されていません。春はお花見シーズン直前の吹揚公園（今治城趾）を、秋は今治市制50周年記念の市民の森フラワーパークを清掃するのが定番です。清掃奉仕の段取り、準備、片付けを当委員会が行います。
定番の社会奉仕活動と言えば児童養護施設 あすなろ学園への寄付も継続して行っています。2016（平成28）年にはテントを寄贈し、同校生徒と親善ソフトボールを開催しました。
そしてもうひとつ、今治ロータリークラブならではの取り組みが『小さな奉仕賞』。1991（平成3）年に今治RCの全体事業の一環として設けた賞です。歴史あるクラブとしては比較的新しい賞ですが、目に見えない奉仕、縁の下の力持ち的に陰の奉仕をする団体や個人を選び、毎年表彰しています。超我の奉仕につながるいい制度だということで制定から間もない1993（平成5）年には国際ロータリーから「意義ある業績賞」を受賞しました。
また、今治北ロータリークラブが主催する「水源の森事業」にも有志が毎年参加しています。
2015（平成27）年に開校したJFAアカデミー今治へはこれまでに通学用自転車やトレーニング用品を寄贈しました。こちらはロータリー財団委員会が財団のDDF（地区財団活動資金）から得られる地区補助金を活用した事業ですので当委員会と関係ないと言ってしまえばそれまでですが、これも定番の社会奉仕活動にして、なでしこジャパンの底上げにつながれば本望です。
