参加者は会員20名、遠く海を隔てた大連をはじめとして京都、広島、門司、金沢など全国各地のクラブからの来賓、地元来賓会員家族を合せ総勢119名という多数であり、特に全国RCの来賓は実に69名で参加者の半数以上を占めたのであり、四国1号クラブとしての今治RCの発足が如何に全国RCの祝福を受けたかを窺い知ることが出来るのである。当日の親睦と観光の行事として、ロータリーのマークで舷側と煙突を飾った貸切船東予丸にて来島海峡の風光を楽しみ、鯛網見物に興じながら、大三島に行き大山祗神社に参拝、宝物殿の数多く国宝級の収蔵品を賞観し、瀬戸内海ならではのレクレーションを十分に楽しんだ。
チャーターナイトは波止浜公園「うづしほ」にて行われ、門司クラブ代表の出光佐三氏は「今治クラブは将来来島海峡の荒渦のような一大波紋を起すであろう。」と力強い激励の言葉を述べられたが、一同大きな喜びと感激のうちにRC第3733番目のクラブとしての門途を祝福した。